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大股戒次郎・ストリップ感激記 女神達の香盤表

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(NEW)GODDESSES OF THE STRIPTEASE『MIHO WAKABAYASHI』 簡易まとめ。2047年の大衆風俗芸能研究者のために残します。


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  1. 1901/12/14(土) 05:45:52|
  2. 大股戒次郎製作ミニドキュメンタリー。

私がヤングアニマルの『池袋レインボー劇場』を悔しがるワケ。

Ohmataイラスト(転載禁止)

ここ数日、私は少々混乱しております。



 

ヤングアニマルさんで始まるストリップの漫画『池袋レインボー劇場』

そう、この新連載のニュースを聞いたから。

ストリップのファンとしては喜ばしい。でも、クリエイティブ的には悔しい。

少々、負け犬の遠吠えをします。

5年程前から私はストリップの漫画をの企画を出版社に持ち込んでいました。
様々な偏見と誤解・・・、これを少しでも解きたいし、何よりドラマ作りとして刺激的で魅力的だった。
とは言え、先記した様に多くの偏見と誤解に満ちた分野。ハナから上手くいくとは思えず、、
それでもとにかくネーム(絵コンテ)を何本も製作し、とにかく持って行こうと仕事の合間に先も見え無い状態で
不安と薄い希望、それでも沸き起こる創作意欲に燃えていました。


 
もちろん、レポ系のものではありません。完全なオリジナル。
ここでは詳細は書きませんが、連載企画として数本のネームとシナリオを製作しました。

何故に原稿でなく、『ネームとシナリオ』だったのか。

実は『原作企画』だったのです。

この時の設定画は一部ツイッターで随分前から公開してたので御存知の方もおいででしょう。


Ohmataイラスト・文章(転載禁止) Ohmataイラスト・文章(転載禁止)


Ohmataイラスト(転載禁止)
最初に持っていったのは銀座に本社を構える某大手でした。
いわゆる『オッサン向け漫画誌』です。

当時よく周りから言われました。「なんでヤング誌に持ち込まないの?」

大抵の人は持ち込み先を提案してくれる時、『ヤング』がつく誌名をいくつか挙げてくれます。

しかし、私はそれら『ヤング』誌に持ち込んではいけないと考えていました。

答えは簡単、実際の読者層はわからなくとも、未成年者が入れないストリップの漫画を『ヤング』がつく雑誌に持って行っては
いけないと考えたからです。

それは今も考えは同じです。

さて、この最初の『オッサン向け漫画誌』の出版社での反応は・・・

意外にも悪くありませんでした。
むしろ私が案外、絵が描けるという事に驚かれたりしました。

「なんで、貴方が描かずに原作持込なのか?」

この問いに私はこう答えました。

「女性の漫画家に描いてほしいから!オッサンの世界と思われるストリップの世界を女性が描く。
あえて、そうして新しい視点で描きたい!」

そう、私は女性漫画家をあえて指定していたのです。

「主人公の名前は”乱”・・・漢字では”乱”だけど、実は英語のRUN。どんなに苦しい時代でも軽やかに駆け抜ける・・・という
願いを込めた名前!」

担当していただいた方と、話し合い、何回か描き直しました。

しばらくして担当さんから、

「編集長からゴーサインが出ました!」

・・・と言われました。


Ohmataイラスト・文章(転載禁止)


Ohmataイラスト・文章(転載禁止) 


もう、大喜びですよ!

「これで、ストリップの漫画が発表できる!」

・・・有頂天でしたね!
銀座が輝いて見えましたよ!

当時、よく行ってた呑み屋で思わず常連さんやお店のマスターに報告しましたね!

「ゴーサインが出た!」

もう、酒の美味い事!はしゃぎましたよ!

が・・・。


泡と消えるもーーーーーーーーーーーー

待てど暮らせど、漫画家が決まりません。

編集部が探してくれました。
私のネームも編集部全員でまわし読みしてくれたそうです。

数ヶ月経ちました。

「このままでは、企画が消える可能性がある。」

そう言われました。

半年後、ついに最終決定が出ました。

企画断ち消え・・・。

担当さんは「私の力が及ばず、すいません。」と話され、
私の原作は返却されました。




数ヶ月間の喜びは泡の様に消えました。



でも、実はこの時の私は単にストリップを

『エロくて綺麗で楽しい!」

これだけで考えていた様な気がします。

まあ、けして間違いじゃないけど、

後にそれは大きく変わるようになります。

(ちなみに、この雑誌は後に廃刊してしまいました。)



しかし諦めない。ーーーーーーーーーーーー

それでも、あきらめませんでした。
一度は大手で通った企画です!

あちこちに持ち込み開始です!

何社も回りました。

中には「ストリップの漫画」と聞いただけで、まともに見てもくれず、
「相手は出来ない」と、事実上、門前払いをくらった事もありました。

それでも!それでも!

その頃、私は親の介護みたいな事もしていました。

親を病院に連れて行ったり、施設を探したり・・・。
金もドンドンなくなります。

不安が大きくなります。

「ストリップの漫画を実現させる!」

・・・ただそれだけが!その夢だけが!心の支えとなりました。

正直、強烈な不安で心が磨り減りました。
心が晴れる日が無く、この時期はストリップも観にいけませんでした。

高い建物を見ると、ここから飛んだら即死できるかもと、何度も思いました。

そのたびに頭の中で、我がキャラクター達が叫びます。

「私達を出さないで死ぬ気か!」・・・と。


二度目のいい返事。ーーーーーーーーーーーー

職安にも行きました。何度も行きました。

職安と言っても、所詮、情報を提供してるだけの場所。
行けば仕事にありつけるわけじゃない。

昔は仕事も応募の速い者がちで、割と難なく得られました。
でも今は違います。

応募期間、いっぱいに人を募集するので
その間に同じようなキャリアの人がワンサカ来るわけです。

面接でいい感じでも、それで安心は出来ない。

後はもう運頼み。

職安で職員さんに八つ当たりする人も何人も見ました。

その人達を笑うことも責めることも出来ない。

究極には電車のホームから飛ぶ人すら(見たことは無いけど)
多分、止められないなと思うようになる。

ほら、よくある心霊写真。
あれが怖くなくなるんですよ。
むしろ羨ましくすらなる。

「あんたいいね。恨みだがなんだか知らないけど、
それだけで、この世に存在できる。飯を食うために働かなくていい。
そうか、あんた、恨みじゃなくて、ここが居心地いいわけね?」

・・・なんてね。

昔の師匠の所にもつい、いってしまったことがありますね。
いい言葉はもらえますが、言葉は所詮、ほんの一時の気休めでしかなく
数分後には大きな恐怖が来る。
帰宅する足も止まり、ただ、町の中で呆然と立ち尽くす。
足だけが疲労してくる。

生きるということの悪夢。
幸せという希望。

前向きにならないとチャンスはつかめないという当たり前の法則。
しかし、人生の恐怖の方が先立つ情けなさ。

が、そのくせ『夢』というやっかいな物が心にへばりつく。

もうギャンブラーが『負けても次で勝てばいいや!』・・・みたいな?
あの無茶な理論にも似た。

わざわざ、車の往来の激しく。かつ、人のいない道を歩き、
大粒の涙も流して歩きましたね。

気晴らしに映画を見に行くと、
劇中、金銭的に困難な
登場人物が等が出てくると
もう、逃げ出したくなる。

あの時は
「この映画を製作してる人達は苦労した事ない人達で、
本当の現代の庶民の気持ちを身をもってわかっていない」

・・・なんて思いましたね。

それでもね。
ラクガキとかするわけです。

でもね、キャラが笑わないんですよ。

キャラが笑わないの。


時には親の前で泣き言を言いました。

親は

「あんたも大変だね。」

・・・と、言いました。

私は涙が出る思いでした。

親の介護(もどき)をしたり、仕事の合間等の時間のある時にはネームを描きました。

何社かまわり、ついにめぐり合いました!

「ストリップって勘違いされてますよね!」

・・・そう言ってくれた編集の方に!

でも、そのネーム自体は通りませんでした。

でもその方はこう言いました。

「とりあえず、サンプルを製作してください!」

どういう事かと言うと、フィクションでなく、

「こういうストリッパーがいた・・・という実録物」

・・・という話。

私は了解して、さっそく取り掛かりました。

最初に考えたのが『初代・一条さゆり』の漫画!

私は
「一条さんは、私の様な駄目人間こそが描かないといけない!」

そう考えていました。

初代・一条さゆりという人はダメ人間なんですよね。でも、舞台では『菩薩』だった。

そのギャップ!美化はしないで愛を込めて描く!

それは心底、駄目な人間でないと愛を込められないんですよ。

初代・一条さゆりのネームを描きながら、何度も「この人、本当に駄目な人だなァ・・・」と思う半面、
そのドラマに泣きそうになりました。

この人の駄目ぶりを、ただの波乱万丈な人生ドラマだなんて簡単な感じに受け取れない。

『私も駄目人間ですよ!一条さん!』

そう、心で叫ぶ。


この辺から、私のストリップへの考えが変わってきました。


Ohmataイラスト・文章(転載禁止) 




ーーーーーーーーーーーー
このネームは2話まで、ネットで公開しております。
http://ohmata3.blog.fc2.com/blog-category-3.html
ーーーーーーーーーーーー



そして出来ました!また持っていきました!

内容もそれなりに評価されたようでした。


しかし!

思いもかけない事でボツになりました!

「西成が出てくるから・・・。」

それが編集長の答えでした。

ガックリきました。

でも、いまだに、私は初代・一条さゆりの伝記漫画だけは誰にも描かせたくない!
これだけは私が絵も描きたい!と譲らない想いでいます。

(ちなみにこの雑誌も後に廃刊になりました。)



まだ諦めない!ーーーーーーーーーーーー


それでも、まだ諦めたくない!

再び、私は自分のオリジナルに立ち返り、
必死で描きました!

親は治療のために病院へ。
薬を投与するため、眠らされていました。
つまり、死ぬまで眠る・・・。

もう、別れの言葉は言えません。

私は病院のロビーにあったカップコーヒーを二つ買い、
親の枕元に起きました。


親はドトールコーヒーが大好きで
時々買い物に付き合うと一緒に飲んでいたのです。

私は眠る親の耳元で言いました。

「買い物ついでにドトールに行こう。
おいしいね。
ドトールのコーヒーはおいしいね。
・・・じゃあ、仕事があるから。
バイバイ。」

せめて、親が見てるかもしれない夢の中で別れを言うためでした。


ある時、病院から連絡が来ました。

「親御さんがもう、駄目かもしれない。」

私は病院に飛んでいきました。

親は少し持ち直していました。

まるで私を待っていてくれたかのようでした。

私は深夜の病院のロビーの片隅でストリップの漫画のネームを描き始めました。

夢中で描きました。
誰もいないロビーで、ただ夢中で描きました。

しばらくして、そろそろ病室に帰らねばと思いました。

病室に帰りました。

親は死んでいました。

私は・・・ストリップの漫画のネームを描いてて、親の死に目に会えなかったのです。

病院にいたのに!

そばにいれば、親の最後を看取れたのに!

さすがにこれは大泣きしました。
だらしなく、暴れるように大泣きしました。

親戚の所に電話をかけました。

『私の役目がひとつ終わりました。』

親戚も電話の向こうで泣いてくれました。


そして、『女神達の香盤表』ーーーーーーーーーーーー


葬式も済み、私は呆然としていました。

何も考えられず、ただ町を歩き、泣きました。

馬鹿だ!と思いましたね。

しかし・・・

しかしなんですよ。


自分の役目が終わり、
久しぶりにストリップを観に行ったのです。
漫画にしようとしてたのにね。
肝心の劇場に行けてなかった。

踊っていたのは篠崎ひめちゃんでした。
彼女は見た目は地味でそんなに美人じゃない。

でも、元気いっぱい走りまわる。

でもね、それだけじゃないんです!
楽しそうに踊るのに、急に
どん底に落ちたかのように、さびしげな表情になるんです。

そして、ベッド!

彼女のあえぎ声はただの「アハーン」じゃない!

「うわああーん!」

・・・と泣くようにあえぐんです。

もう本当に!

まるで、
「あなたの気持ちはわかるよ。」

そういわんばかりに、彼女はあえぐ!

私は涙が出ましたね。



『そうか!この人は庶民の気持ちがわかってる人なんだ!』

それはもう、
「大変だったね。頑張ったね。」

そう言ってくれてるかのようでした。


Ohmataイラスト(転載禁止)



Ohmataイラスト・文章(転載禁止)

現代のお金儲け主義の大作映画や
テレビのバラエティ番組より、
小さな小さなストリッパーの篠崎ひめの方が
ずっと庶民を理解し、寄り添おうとしていた!
女神の様に微笑みかけてくれた!
そこはお金がないと入れない劇場。
その入場料は客が働いて稼いだお金。
だからこそ、彼女は手抜きせず、懸命に踊り、笑い!魅せ!
泣くようにあえいだ。


多分、一条さゆりが
舞台で『菩薩』だったのも
こういう感じだったのかもしれない!

そんな風に落ち着いた頃、私は急に思いついたんですね。


「ストリップのブログを作ろう!ただのブログじゃなく、絵も入れて、女性でも見られるサイトを作ろう!」


そして2012年に立ち上げたのが
『女神達の香盤表』だったわけです。

でも、私は今もあきらめてません。
ストリップの漫画は私の夢なんです。


私はあの、庶民に寄り添う
踊り子達を、

やはり、どうしても!
なんとしても・・・

表現したいのです!



Ohmataイラスト(転載禁止)  

大股戒次郎(おおまた  かいじろう) 
略プロフィール。
漫画家のアシスタント等を経て、実はデビュー経験もある。他の仕事をしながら自分のネームや企画を売り込む。
ストリップに心酔し、いまだにストリップの漫画を描くのが夢。ストリップを研究している『謎のオッサン』で通している。(苦笑)
2014年には大阪で行われたイベント『
L'Érotisme
』(ストリップの興行ではない。)のフライヤーのイラストとコピー文章(コピー文章はお手伝い)をボランティアで製作。2015年には大阪の大丸心斎橋劇場で行われた『Art Dance SAFARI vol.4 ~曼荼羅~』(ストリップの興行ではない。)のフライヤーのコピー文章を依頼され、こちらもボランティアで手がける。ストリップ業界に一度も勤めたことは無い。完全な客の立場だが、自主制作のドキュメンタリー『女神達の香盤表』を二作製作。これは興行宣伝の目的は無く、あくまでストリップを昭和22年から続く"芸能”と考え、未来の研究者等に向けて製作した。


Ohmata写真・文章。(転載禁止)






UP日
2015年 08月17日 




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前もって解説。


GODDESSES OF THE STRIPTEASE
『MIHO WAKABAYASHI』
女神達の香盤表・若林美保 編 製作中!



大股戒次郎です。ちょい、私の企画のお話です。(^^)
Ohmata写真・文章(転載禁止)





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